私の今年の目標は『生活習慣の安定』である。これは医者からの助言だが、それを達成するのはかなりの難問であった。放っておけば夜型生活になってしまうのは、ここ何年にも渡っておきまりのパターンになっている。私はその度に苦労して直す。しかし油断するとまた夜型になる。その繰り返しだった。

今年に入って解決のためのヒントがいろいろ得られてきた。それは規則正しい食事・規則正しい服薬・整理整頓された部屋の維持の三つである。これらを整えれば睡眠が改善することが経験則から割り出された。

一番目に規則正しい食事という法則を発見したのは1日1食生活というのを一ヶ月間やってみて分かった事だ。朝多めの食事をとりあとはコーヒーとタバコだけで乗り切るのが1日1食生活なのだが、これを始めたら睡眠が治ってしまった。大きなストレスもかからず落ち着いた生活ができた。

ただこれには決定的な弱点がある。それは腹が減るということだ。人間一日一食しか食べないとなるとマジになる。食べるという行為がこんなに楽しく充実しているということを、まるで修行中の僧侶のように悟ることとなった。

一日一食というのは極論すぎる。この体験から学んだ真に重要なことは、食事の管理が睡眠の管理につながるという発見だ。そしてそれは特別な事ではなく、純粋に規則正しい食事をとるという事に尽きるのである。

二番目の規則正しい服薬というのも大事で、睡眠が狂うと薬を飲む時間もバラバラになってしまうのが問題だった。睡眠導入剤を飲む時間が不規則だと、寝れはするものの睡眠時間がバラバラになってしまい、結果夜型生活になってしまう。朝、日が出てから睡眠導入剤を飲んでいるようではダメだという事だ。

また規則正しく薬を飲めないと、薬の飲み忘れの頻度が非常に高くなる。飲み忘れてしまうと鬱々しい地獄のような精神状態になって苦しむことになる。夜起きている場合などは、一人で誰とも喋らず孤独に苦しむ事になる。これもダメだ。

三番目の整理整頓された部屋の維持というのも重要だった。今年は断捨離が成功し、部屋がシンプルになった。シンプルな部屋は生活習慣の改善に大きな効果があり、また活動的かつ精力的に一日を過ごせるようになる。日中の活動量が増えれば夜の睡眠にも良い影響が出て睡眠時間も安定する。

この夏、母の部屋のエアコンが壊れ業者を呼ぶ事になった。その時一時的に母の部屋の荷物をたくさん私の部屋へ移したのだが、その荷物で私の部屋が散らかった状態になった時、やはり私は昼夜逆転生活になってしまった。

そもそも人間には扱える物の許容範囲というものがありそうだ。現在、大量生産大量消費の時代で、物質的には豊かな時代になった。しかし自身の許容量を超えるモノに囲まれた生活をしていたのでは、折角のモノ達も毒にしかならないのかもしれない。

断捨離に絡んで今年私はパソコンをやめてiPadに完全移行したという効果もここで出てきた。パソコンの前にへばりくっついているような生活をやめ、食器洗いや掃除といった家事に時間を使えるようになった。また疲れたらのんびりと休むということが出来るようになったのも、機械いじりをしなくなったからだろう。

こういうような訳で、私の生活習慣はだんだんと良いものになってきつつある。昼夜逆転生活もだんだんと少なくなり、完全な安定まであともうちょっとのように思う。睡眠さえ狂わなければ病気の私にも出来ることは沢山ある。今年も残り僅かになってきたが、なんとかして今年中に良い結果を出したいと思う。ゴールまであと少しだ。頑張ろう!

昼夜逆転生活を治す 解決のためのヒント」への1件のフィードバック

  1. 志気庵 でリブログしてコメントを追加:

    もう一昨年になるのか、この投稿を書いたのは。ここに書かれている昼夜逆転を治すための指針は、私にとってとても重要な事であり、現在に至るまでしっかりと守られている指針である。規則正しい食事・規則正しい服薬・整理整頓された部屋の維持という三原則を、ぜひ多くの精神障害者の人に知ってもらいたい。

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