家事をしたり食料品の買い出しに行ったりしよう


家で闘病生活を送っていると、一日中スマホやテレビばかりを見ているような生活に陥りがちです。嫌なことを忘れてゆっくり休息できていればよいのですが、スマホを見るなどの受動的な行動はむしろ嫌なことを思い出させる場合も多く、ほんとうの意味での休息にはなりません。

なのでそういった場合は家事に励むようにしましょう。茶碗を洗ったり、洗濯をしたり、部屋を掃除するなどの分かりやすい事、それでいてやった結果がひと目で分かる様な事に時間を費やす事は、とても良いリハビリになります。

気分が内に篭もると治るものも治らなくなります。ディスプレイの中ではなく、身近な現実世界に意識を向ける様にすると、病苦もだいぶ和らいでくる筈です。

リハビリとしては他にも、一人暮らしをしている人であっても、親元で暮らしている人であっても、どちらでも出来ることがあります。それは食料品の買い出しです。なので自転車に乗って地元のスーパーに出かけるようにしてみてください。

買い物というのはとても気分転換になります。それは買い物が『何を買うかを自分で決める』という能動的な行為だからです。ですが買い物といっても趣味や娯楽のものを買っていたのではお金がいくらあっても足りません。そこで食料品の買い出しが役に立つという訳です。

どのような暮らしをしていても食料品がいらないという人は居ないでしょう。それは必要経費であり、日常の生活で必ず消費するお金です。であるならば、これはお金の無駄遣いには当たりません。何を買うかをメモしておき、またその場で適宜必要なものを判断するという能動的な行動は、リハビリとしてとても高い効果を発揮します。食料品の買い出しは日常の中の一コマにすぎません。ぜひ自身のリハビリに組み込む事を検討してみてください。

それにこのリハビリには必ず戦利品があるのです。それは自分の好きなものを買って食べることが出来るというものです。当たり前の事ですが見過ごされがちです。

メンタルの病気だと外出が苦手だという方も多いでしょうが、スーパーではまず人と話すということはありません。自分が街の中の背景として、その他大勢の中のひとりとして振舞う事ができれば、何も怖いことなどないのです。おすすめです!

🔙 統合失調症サバイバー

投稿者:

長門志気

統合失調症で苦しんできたが、今は全ての症状が無くなり、ようやく穏やかな暮らしを送れる様になった。今後は衰えた体力と知力を取り戻していきたいと思う。統合失調症 / 禁煙・減薬継続中 / 放送大学・全科履修生 / 将棋初段 / Ingress RES A8 / Pokémon GO TL27