普通じゃないということ


私は将棋初段を将棋ウォーズ経由で取得し、大学の学位も放送大学という通信制大学で取得しました。これは、いわゆる『普通の人』から見たらどれも通常の方法ではないと捉えられる事でしょう。そしてそれは、普通の人からは私の頑張りが正当に評価されないという事でもあります。これはとても残念な事ですが、仕方のない事ですね。私もそれはある程度承知の上で行動しています。

でも、私の様な普通とは違う人をその様な事で見下す人というのは、とても狭い世界で生きている人なのだと思います。

定型発達し、病気にもならず、お金にも困らず、敷かれたレールをなに不自由なく進む事のできる人というのは意外にもそう多くない、というのが現実社会の姿です。世間では多様性やダイバーシティなどの言葉が新しい価値観として広まってきていますが、普通と言われる人達が意外と多くないという、ここの部分を知らずに過ごしている人にとっては、その多様性という概念の真の意味を理解する事は困難を極める作業になろうかと思います。