「相手の気持になって考えなさい」の意味

芸術とは感情の表現である。
それを受け止める人に求められるのは感情移入だけだ。
これが私の持論であり答えだ。

人の感情という情報は本来は容易に伝達できない。思うに人は3つ事柄を伝達することが出来るのだろう。一つは話し言葉や新聞など物事を伝える情報の伝達。もう一つは学術的な理解を万人に伝える、論文などによる知性の伝達。最後は自分の心持ちや気分などを伝える感情の伝達だ。この感情の伝達は人間特有であると同時に、人にとって最も高度で難易度の高い伝達情報である。

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引きこもりを弱虫やぐうたらと捉えていた時代

私は統合失調症と診断されるまでの数年間は引きこもりとしての人生を送っていた。なぜ自分が学校へ行けなくなったのか、自分でもよく分からずかなり悩んだ。当時引きこもりは社会問題になっており、様々なテレビ番組で特集されていた。実際は病気であったのだから一刻も早く病院へ行くべきだったと母は悔やんだが、なまじ世間様で引きこもりが流行っていたが為に判断が狂ってしまった。

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互いの優劣をハッキリさせるまで続く揉め事

世の中の人々というものは、突き詰めて考えると「優」か「劣」かの二択でしかモノを考えることが出来ないらしい。実に不憫なものである。その様はある種の強迫観念の様相を呈しており、他人を劣だとして見下し、自分を優であると頑なに盲信する。学歴や収入、クルマ選び、恋愛、その他様々なことに対して自らが優でいられる根拠や情報を渇望するその様は、私から見れば異常であるとしか言いようがない。

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士農工商理論 文化人編

士族・農民・職人・商人、この四つについては基礎編で述べた通りだが、ここに文化人を追加し、この五つをもってして初めて士農工商理論は完成する。基礎の四気質に人々を分類した場合、僅かだがどうしてもそれに漏れる異質な人が出てくる。その人々をまとめて文化人という括りに入れる。

文化人は元々四気質のうちのどれかであった。それがそれぞれの道を歩むうちにレベルアップし、四気質の範囲を飛び出し、縦横無尽に世間を渡っていけるようになる場合がある。それが文化人である。これは人間性の進化と言ってもいい。文化人は四気質を横断する思考が出来、様々な人々に影響を与えるような強烈な気質と定義すべきだろう。

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士農工商理論 基礎編

人間にはそれぞれ気質というものがある。それを分類し指針にするための私の基準を士農工商理論と呼ぶ。人には、大きく分けて士族・農民・職人・商人・文化人という属性がある。文化人は取り扱いが難しいので、ここでは士農工商の四つを基本として考えるべし。

士族。それは戦い、争うことに特化している。現在では政治家が代表格だが、多くは他の職業でも主に争うことを担当している。面白いのは私の指針で考えると暴力団も士族に分類されることだ。彼らは問題を解決しようなどとは思わない。自身が争いの場に居る事、今後も居続ける事、そして争い続けられることを第一に考える。

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