新社会人に贈るスマートな金銭管理術

新社会人やその他若い人向けの金銭管理術について記しておこうと思う。もちろん引きこもりや無職の人でも出来る、至って一般的な事柄なので安心してほしい。一人前の社会人として財布の中身だけはしっかり管理したいものだ。ぜひ実践してほしい。


銀行口座を作るべし

まず初めの一歩は銀行口座を作る事だ。口座がないと、社会的な活動が一切行えない。給料をもらう時も、市役所から何らかの補助を受け取る際も、社会活動の全てにおいてその人が口座を持っている事は大前提になっている。

銀行を選ぶ時は一番利便性の高い所を選ぶべきであり、必然的に『三菱東京UFJ・三井住友・みずほ』の三大メガバンクのうちのどれかから選ぶ事になる(地方都市に住んでる場合は若干事情が異なる事もある)という事だ。どこの会社でもどの役所でも、三大メガバンクを知らないという事はありえない。円滑に事務手続きを行ってもらう面から見て、これはとても重要な事だ。

さて、口座を作るのを皆が躊躇するのは、窓口で難しい書類を書く事に不安があるからだと思う。だが大丈夫だ。大手の銀行では郵送による口座の開設を受け付けてくれている。銀行の公式ページには開設書類一式を申請するページがちゃんと存在し、申し込むと後日、自宅に郵便で口座開設書類が送られてくる。あとは住民票と印鑑を用意し、自分のペースで書類を記入して送り返せば完了である。しばらく待てば、通帳とキャッシュカードがまた郵送で送られてくる筈だ。

VISAデビットを作るべし

皆はネットサービスの支払いに何を使っているだろうか。コンビニなどでプリペイドカードを買うのだろうか。もっとも良い支払い方法は、言うまでもなくクレジットカード払いである。しかしクレジットカードを作る事にはの二つ問題があり、新社会人にはあまりお勧めしたくない。何が問題かというと、安定した収入がないとカード会社の審査に引っかかる恐れがある事、カード(お金)を使いすぎる、という心配があるという事だ。

そこでその解決策として、銀行でVISAデビット(みずほ銀行はJCBデビット)のカードを作る事をお勧めしたい。VISAデビットは、クレジットカード会社ではなく銀行が発行しているカードであり、先述の三大メガバンクに口座がある人なら無審査で拍子抜けするほど簡単に作る事ができる優れたカードである。

利用スタイルはクレジットカードとまったく同じであり、店では店員に『VISAで…』と言えばOK、ネットでは『クレジットカード [VISA]』を選択すれば普通に支払える。VISAデビットはこのようにクレジットカードとして手軽に扱え利便性が高いが、一方デビットカードとしての性格もある。これがお金の使いすぎ問題に重要な役割を果たす。

クレカの場合、支払いは翌月という事になるので、『その一ヶ月はクレジットカード会社に借金をして支払いを肩代わりしてもらっている』という状態になる。それが社会人の金銭感覚を麻痺させる大きな落とし穴なのだ。だがデビットカードはそうではない。デビットカードは使ったその場で銀行口座からその分の代金が引き落とされる仕組みになっている。口座に入っている以上の金額は扱えないという所が、クレカとの大きな違いだ。この仕組み、カードを発行する銀行にとっては不払いに陥る可能性がまったく無く、ノーリスクなのだ。だからカードが無審査で発行してもらえるのだ。

この仕組みを活用すればいともあっさり自分のクレジットカード番号を持つ事ができる。ネットの支払いのみならず、可能な限り何でも支払いはカードで行う様にする。カードを積極的に活用する姿勢は、社会人として重要なポイントと言えるのではないだろうか。

ネットバンクを活用すべし

銀行各社はネットバンクに力を入れている。おかげで、私たちはいちいち銀行に行かなくても常に残高を把握しておく事が可能になった。Windowsを使っている人はパソコンからだとセキュリティが心配(マルウエアなどは深刻な脅威)なので、ネットバンクにはなるべくスマホアプリからアクセスする様にした方が良いだろうと思う。

 


以上が私の提案するスマートな金銭管理術である。この方法、要約すると『銀行を活用せよ!』という一点に尽きるのだ。大抵の人は日常的に銀行を利用しているので、私の提案があまりに当たり前すぎて『バカバカしい』と思ったかもしれない。だが社会生活を長く送っていると大量のカード類と多くの支払いで、金銭感覚はだんだん麻痺してくるもので、財布の中身が把握しきれなくなってきたりする。

しかし、ここに書いた事は基本的であると同時に『一番堅実』な方法論でもあり、それを可能にするのがVISAデビットやJCBデビットといったあまり知られていないサービスである。新社会人には良いスタートを切ってもらいたいので、一番最初の金融基盤は一番堅実なモノを選択してもらいたいと考え、私はこのエントリーを書いた。

それではみなさん、良い社会生活を!!

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