卒業要件を満たすためには

全科履修生で入学した学生は卒業を目指すことになります。卒業するには最低でも4年間在学し、124単位を取得する必要があります。放送大学の学生生活は、全てを自分で決め、全てを自分で実行しなくてはなりません。ですので卒業を達成するのはとても根気のいる作業になります。

最初のうちは、1学期で6・7科目ほど受講するのが良いと思います。これ以上多いと学習が大変になりますし、これより少ないと4年で卒業することはできません。4年で卒業しないにしても、1学期間に1・2科目といったペースではなかなか卒業は見えてこないでしょう。あとで大変になります。

自分の興味のある科目を履修するのがモチベーションを保つ一番の秘訣で、結果的に卒業までの早道でもあるのですが、学生生活が後の方になってくるとそれまでのやり方では通用しなくなってきます。全科履修生は全員が教養学部の学生ですが、その中でそれぞれが専門のコースを選択していると思います。自分が選択しているコースの専門科目を、必要な単位数きっちり取得しきることがまずは第一です。開講科目数の関係から、難しい科目も取らざる得ない状況も発生します。なのである程度は卒業のためのストラテジーが必要になってくるでしょう。

専門科目の必要単位数を達成できれば、あとはなんとかなります。基礎科目や導入科目などの簡単な科目で単位数を稼ぐこともできますし、専門科目であっても、他コースの専門科目の中に自分の得意なジャンルのモノがあれば、どんどん取っていって良いと思います。

しかし一つ注意しなくてはならないことがあります。それは卒業研究の単位です。放送大学では卒業研究は必須ではありません。124単位を取得すれば必ず卒業できます。ですが、もし卒業研究をするのであれば、前年のうちにしっかり準備をしておく必要があります。放送大学に秋学期入学した人も多いと思いますが、卒業研究は秋からはできません。必ず春学期から1年間の間、指導を受けなくてはならないのです。そして卒業研究を履修するには当然その為の必要単位数を既に満たしていなくてはならない訳ですから、必ず卒業予定年から逆算して、戦略的に行動して行かなければいけません。

放送大学は、入学するのは簡単です。ですが卒業するには相応の頑張りが必要になってきます。事実、卒業できずに脱落していく学生も多くいるのです。放送大学は学びたいと思う学生にとっては天国の様なところです。ですがその居心地の良さに甘えることなく、しっかり自分の律し、戦略的に行動して卒業を掴み取って欲しいと思います。

🔙 放送大学のすすめ

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