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秋の到来と今年の振り返りをアブストラクトに

コロナ騒動で全く楽しめなかった春、そして例年とはレベル違いの湿度に悩まされた梅雨、そして酷暑となった苦しみの夏。それらが過ぎ去り、今はやっと落ち着いた秋の気候が到来してくれている。

今年はとにかく耐える年だった。コロナ騒動のおかげで、やりたい事が何一つ出来ずに終わったからだ。サイクリングもポケモンGOもウォーキングさえも出来ず、資格試験を受けに行くことも、床屋に行くことすらも今年は満足に出来なかった。私の主治医曰く「今年は患者さんたちに現状維持を勧めています」とのことだ。これはつまり『頑張ってもどうにかなるものではない状況にあるから、悪くならないようにだけ気をつけてください』という意味だろう。

私はテレビを見ないから、主な情報源はツイッターとなる。ツイッターというシステムは、Yahoo!ニュースやNHK newsなどのアカウントをフォローしてさえいれば、ただそれだけで世間で話題になっている情報を網羅的に得ることが可能だ。だからテレビがなくても困らない。ただ、今年はとにかくコロナの情報が多すぎて、タイムラインが汚れてしまうのが気に食わなかった。毎日のように発表される『今日の感染者数』で一喜一憂するのもうんざりだ。だから私はツイッターのミュートワードに『コロナ』を指定して、タイムラインにコロナの話題が一切表示されないようにした。

なのでマスメディアが報道するコロナ関連の情報からは一歩引いたところから私は現状を見ている。病人として、自宅中心の生活を送っている私にとっては、必要以上にコロナに怯える事はないのだ。やはり重要なのは、科学的な思考に基づいて『正しく怖がる』という姿勢だろう。それさえ出来ていれば、少なくとも自分の身を守ることぐらいはできる。

とにかく今は、このコロナ騒動が一刻も早く収束することを切に願うばかりだ。

今日は秋の気候で過ごしやすかったので、朝からマウンテンバイクに乗り、多摩川のサイクリングロードを1時間ばかり走りに行ってきた。平日なので人も少なく、気分爽快な走りを楽しめたのが良かった。もう、家でじっとしているのは嫌だな。