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社会的孤立と就労

友達がいないからなあ。一緒にカラオケ行ったり、焼肉屋にいったりとか、そういう事をしたかったな〜。

昨年も、例年通り、私の社会はとても狭い範囲のものだった。結局のところ、店の店員と医療従事者と親戚とご近所さん、たったこれだけの人としか会話をしなかった。つまり、友人や恋人といった密なつながり、密な人間関係が全く無い状態での暮らしというのが、もう20年以上続いているという訳なのだ。(いくらか例外はあるが…)

これでも、引きこもりが極まっていた時に比べれば随分良くなったのだが、だからといって別に誰かが褒めてくれる訳でもない。

それどころか、この「社会的孤立」という状態の所為で、私の病気に寛解の診断がなかなか降りないという状況が長く続いてしまっている。この状況を打開するには就労移行支援事業から就労継続支援事業へと、国が用意したレールを歩まねばならない。

そんな中で、先日無理に働き始めようと試みたところ、今までにない症状に見舞われ、それを医者に報告したら薬が増えた。せっかく最小限の薬で済んでいたのに最悪だ。やはりまだ無理は出来ないのだと思い知らされた。無念。