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カテゴリー:Blog (2)

ブログ終了から一定の冷却期間を経て、この闘病記には「その後」が書き綴られるようになりました。なので「その後」から「更新終了」までを「Blog (2)」というカテゴリーに分類することにします。驚いたことにこのカテゴリーは悲願だった「放送大学卒業!」というハッピーエンドで締めくくられます。

テレビが見せてくる価値観なんて、所詮すべてがまやかしだ…

テレビで寿司屋の特集をやっており、マグロの解体ショーを楽しむ客や、小さな子供が中トロを美味しそうに食べてる姿を見せつけられてしまった。私はとても複雑な気持ちになった。実は、私は寿司屋で寿司を食べた事がない。回転寿司もないんだ。ずっと病気だった(引きこもり期間も長かった)から…

普通の生活が羨まし過ぎて、ちょっとイライラしたけど、一旦冷静になろう。あれはテレビ向けの演出にすぎないんだ。テレビ的で世俗的な価値観に洗脳されないように気をつけなければ… ましてやそれを見て死にたくなるほど辛く感じるなど馬鹿げている…

『美味しい寿司を妬んで死んだ』など、笑い話以外のなにものでもない。末代までの恥だ!

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今学期の単位認定試験終了

昨日でめでたく今学期の単位認定試験はすべて終了した。この1週間に渡る試験期間のうち私は4日間行く予定になっていたのだが1日だけ休んでしまった。これは大雪に見舞われたので仕方のない事。でも3日行けたのだ。今学期はこれで良しとしよう。(全16科目のうち受験出来たのは11科目だった)

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勉強は病気のリハビリに一番向いてない

放送大学を卒業したら、その時はあれをしようかとかこれをしようかとか、いろいろな夢を思い描いていた。でも一向に卒業できる気配がない。以前お世話になっていた主治医が『勉強は病気のリハビリに一番向いてない』と言っていた事が思い起こされる。先生はすべて分かっていたんだな…

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ハイリー・センシティブ・パーソン

なぜ私がメンタルの病気を患ったのかを考えたのだが、それは私が生まれつき内面の活動を重視するタイプだったからだという他に、説明のしようがない様に思う。感受性が強く、良く言えば豊かな心を持っている人という事はできるが、悪く言えば敏感すぎるという事でもある。

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ドラム式洗濯乾燥機

今までで一番満足度が高かった買い物を一つ挙げるなら、私は迷わず『ドラム式洗濯乾燥機』だと答える。私はアップルファンだから、本来ならここではMacとかiPhoneとか答えたかった所なのだが、洗濯乾燥機の革新性とその費用対効果は、正直な所アップル製品の比ではない!

我が家に来た洗濯乾燥機には毎日の生活を一変させる程のインパクトがあった。初めてこれで洗濯した時に私が感じた感情は、昭和の主婦が初めて洗濯機を使った時に感じた感情と同じモノだろうと思う。それは『日々の生活を拘束する苦行から解放される喜び』と『楽をする事に対する一抹の不安』だ。(笑)

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新たな決意(2018年)

劇的な回復

病気が良くなってきた。これは奇跡的なことだ。一昨年に減薬し、その後生活習慣を改善し、昨年は通信制大学にも通って、最近では体力も付いてきた。

そんな充実した日常を送っていたら、いつの間にか陰性症状が無くなっていることに気づいた。これはちょっと驚きだ。陰性症状も陽性症状もないなら、もはや病気ではないではないか。これは寛解なのか、寛解に限りなく近い何かなのか。そんな未だかつてない程の充実した暮らしに、今はささやかな幸せすら感じている。

でも、何かが変だぞ。

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体調が悪くて食事が用意できない時

病人として生きてる以上、体調が悪くて満足な食事を用意できない時が多々ある。でもそういう時に自分の事を『ダメな奴だ…』と考えてしまうと余計に気が滅入ってしまう。しかし食事というのは別にまともである必要はないのだ。ただ『決まった時間に食事する』という生活習慣さえ乱さなければ『何を食べたか』は特に大した問題ではない。

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朝には女性の笑顔を見るべし

最近私は自身のメンタルに関する一定の法則を発見した。どうやら私がその日一日をポジティブに過ごせるかどうかは、『朝起きた時に女性の笑顔を見たかどうか』に左右されているらしいという事を発見したのだ。こんな事ってあるのだろうか。とてもヘンテコな法則だ。

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どうすればよかったのか今でも分からない

昨年の大掛かりな薬減らし(断薬)の後、私は自分のメンタルの詳細な挙動を知覚できる様になった。断薬はあまりに過激であり、私は様々な症状に苦しみ地獄を見た。だがその経験のおかげで自分のメンタルの構造を理解できる様になり、言葉にできない様な小さな変化を感じ取れる様になった。

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