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タグ:断薬

抗精神病薬・抗不安薬・睡眠導入剤の段階的断薬と、その離脱症状や反跳性不眠に関する記録などなど…

減薬後のステップだったっぽい

実は先月、やたら空想にふける事が多く頭が若干妄想じみていた。私は病気の再燃か離脱症状の再来なのではないかと不安に思ったが、主治医の判断で様子を見る事に。現在その症状は終息し、私は安堵している。恐らくこれは、減薬後の頭が『普通』の状態に落ち着く為の、一つのステップだったのだろう。

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抗不安薬の断薬後1年経過

いつの間にか2月になっていた。今月は抗不安薬の断薬から1年であり、更に抗精神病薬が半分になってから半年でもある。私は離脱症状の終息後ずっと良い状態が続いていて喜んでいたのだが、最近の私のメンタルは良いと言うよりも『普通』と表現した方が適切である。良くも悪くもなく安定している。

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薬が減って大きな変化があった

薬が減った事で、私の中で様々な変化が起きている。

  1. ネガティブな感情は無くなり、
  2. 日常の何気ない景色を素晴らしく感じる様になり、
  3. 衰退していたメンタル的なエネルギーが復活、
  4. 活動的になり家事が捗る。
  5. それにタバコが不味くなった。

これらの現象には私なりの解釈がある。これから解説する。


ネガティブな感情がなくなる

これは要するに薬のベネフィットよりリスクの方が上回っていた事から来ていたのだ。私の場合十年を超える超長期で同じ薬を服用していたので、ベネフィットは低下、リスクだけが残っていたのだ。薬減らし後、今まで日常的に感じていた焦りと不安はすっかり姿を消した。

日常の何気ない景色を素晴らしく感じる

これは私がごく普通の認識能力を獲得したという事だろう。認識能力が病的・薬的な悪い補正から解放されたのだ。というかいわゆる『普通』の人達は世界をこういう風に認識していたんだと分かり、私は結構ショックだった。私だけが地獄に住んでいたのだ……

衰退していたメンタル的なエネルギーが復活

私は13歳で発病した時から、ずっとエネルギー切れの様な状態だった。普通の人が普通にできる事も、私にとっては10倍のエネルギーが必要だった。これは恐らく薬の所為では無くて、病気そのモノの症状だったのだろう。だがもう過去のモノになった……

活動的になり家事が捗る

エネルギーが復活した事で今までとは日常生活のペース配分が変わった。今までは無理が効かなかったので自分のペースは極力控えめに設定する必要があった。だが今は頭が思いついた事をその場で実行に移したとしてもちゃんと負荷に耐えられる。控えめ設定が不要になった。

タバコが不味くなった

タバコには脳を活性化させる作用と沈静化させる作用が両方入っている。脳機能に問題がある人はそのバランスを保とうとして喫煙する。美味しく感じる。だからタバコが不味くなるのはバランスがとれているサインだ。脳が『状態良い時に余計な物入れんな!』と言っているのだ。

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いつもの多摩川

三が日が無事にトラブルなく終わった。穏やかでとても良い正月だった。 今、いつもの多摩川に来ているのだが、我が故郷がこんなに素晴らしい所だとは思わなかった。昔のままだ。今まではもっとネガティブな印象を受けていたのに…… おじいちゃん、私の病気、良くなったのかもしれないよ!!

土手
土手

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通院日だった

昨日は通院日だった。今まで私の病状は可も無く不可も無くと言った状況が何年にも渡り続いていた訳だが、今年の薬減らし後、状態は急速に改善した。これには私も主治医も驚いている。私の話を聴き終わった主治医は『充実していると言う報告を聞くのは嬉しい』と満足そうであった。

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服薬の記録

《記録》

私の現在の処方(統合失調症)

朝夕 リスペリドン 1mg
就寝前 ゾルピデム 5mg

私が現在服薬してる処方は、究極的に最小限であり、これ以上減らしようがない。リスペリドンもゾルピデムもこれより少ない量の錠剤は存在しない。しかも単剤使用。維持量としても頼りない量であり、もし私の病気が快方に向かってないならば確実に悪化しただろう。だが現在そうはなっていない。

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通院日の会話

昨日は通院日だった。主治医は私の近況を一通り聞いた後、薬減らしの影響について『あなたの読み通りに行ってるね。良い判断だったんだなあ。悔しいけど(笑)』と言っていた。これは褒められてるのか? 皮肉を言われてるのか? よく分からない。

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良いことだし、自然なことだと、思いたい。

うむ、今日は天気が良くて過ごしやすい。朝からとても穏やかな気分だ。今年は薬がこれ以上ない位減ったので、その影響なのか体調が天気に左右されやすくなった。でもこれは悪い事じゃない。今日みたいに良い日は良い日としてちゃんと知覚できる様になった訳だし、それは人間らしい自然な事なんだ。

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焦燥感

今日は通院日だった。主治医に最近よくある訳分かんない症状を伝えた所、『不安…(なんたらかんたら)…焦燥感だね!』と言われた。よく聞き取れなかった。 とりあえず様子を見る事になったのだが、それは私と主治医の共通認識(薬が減った影響だろう)があるからこそ成り立つ判断なのだ。

薬が今の量になってからまだ2ヶ月足らず。最低でもあと1ヶ月は様子見だなあ〜。

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薬が半分になった

前回の通院時、薬を減らしている事を主治医に報告した。処方は私の苦労が反映され現在の半分の量になった。もうこれ以上は減らしようがない。行く所まで行った感がある。主治医は『そういう事は相談してからやってほしかった』と困惑していたが、私が感じていた危機感を上手く説明する事は難しいのだ。

ここまで来たら、ここからは薬以外のアプローチが重要になってくる。規則正しい生活をせねば。家事をやらねば。体を動かさねば。とにかく基本的な事を着実に積み重ねていく事が病気を克服する事に繋がる。がんばろう!!

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