コロナ騒動で全く楽しめなかった春、そして例年とはレベル違いの湿度に悩まされた梅雨、そして酷暑となった苦しみの夏。それらが過ぎ去り、今はやっと落ち着いた秋の気候が到来してくれている。
今年はとにかく耐える年だった。コロナ騒動のおかげで、やりたい事が何一つ出来ずに終わったからだ。サイクリングもポケモンGOもウォーキングさえも出来ず、資格試験を受けに行くことも、床屋に行くことすらも今年は満足に出来なかった。私の主治医曰く「今年は患者さんたちに現状維持を勧めています」とのことだ。これはつまり『頑張ってもどうにかなるものではない状況にあるから、悪くならないようにだけ気をつけてください』という意味だろう。