古本は良い。100円や200円といった少額で買う事ができるし、古本屋へ行けば在庫は常に潤沢であり、選び放題ときている。古本集めというのは、私の物欲や購買欲、知識欲、果てはコンプ欲などといったものを、お金をかけずに満たす事ができる事から、私にとってはまさに願ったり叶ったりの趣味なのだという事が出来るであろう。
私のようにメンタルをやられた人間にとって、古本は良き友である。
古本は良い。100円や200円といった少額で買う事ができるし、古本屋へ行けば在庫は常に潤沢であり、選び放題ときている。古本集めというのは、私の物欲や購買欲、知識欲、果てはコンプ欲などといったものを、お金をかけずに満たす事ができる事から、私にとってはまさに願ったり叶ったりの趣味なのだという事が出来るであろう。
私のようにメンタルをやられた人間にとって、古本は良き友である。
アップルの製品の中に(PRODUCT)REDと書かれた真っ赤なやつがあることに気がついた人もいるかもしれない。これは(RED)と言う世界的なキャンペーンの一環であり、アップルもそれの協賛企業という事で、自社の製品に(PRODUCT)REDの名を冠した製品を多く展開しているのだ。早い話しがチャリティー製品という訳である。
一言にメンタルの病気と言っても、その症状には様々なものがあるので、むやみやたらにそれらを一括りにする訳にも行かないのだが、それでもやはり多くの人が陥りがちなものに『生活習慣の乱れ』というのがひとつあげられるだろうと思う。
メンタルをやられた人にとっての生活の乱れというのは、健常者の単なる不摂生とは明らかに違う。精神病者にとってのそれは脳機能の不具合から来る生活の乱れなので、生活の乱れそのものがひとつの立派な症状と言える。当人がどういう生活を営んでいるかというのは医師にとっても大きな判断材料になるらしく、私も通院時には主治医からよくその事を質問される。
患者自身も自分の不健康な生活習慣に負い目を感じ、悩んでいたりする。その中で、自ら様々な対策を打ち『うまく行った』『上手く行かなかった』という事で一喜一憂するというのもまた、闘病生活のうちのひとコマなのである。
メンタルをやられると、とにかく外出が苦手になる。どう苦手になるのか理由をひとつひとつ説明するのも面倒なほど、ありとあらゆる面で外の世界に違和感を感じ、そして疲れる。とにかく外が嫌になるんだ。だからメンタルをやられると多くの人が家に引きこもりがちになる。私もその一人だった。
そんな現状を打破すべく、何か良いリハビリはないかといろいろ考えたりするものの、世の中にそんな都合の良いものがある筈もなく、ただ時間だけが無駄に過ぎて行く。そして焦りが出る。これはメンヘラあるあるかもしれない。
ハッキリ言って、勉強はメンタルの病気のリハビリに向いていない。私の統合失調症の場合は特にだ。
私のiPadには医学書の『統合失調症のみかた、治療のすすめかた』という電子書籍が入っているのだが、そこに以下のように書いてあったので少し引用したいと思う。
—–『統合失調症のみかた、治療のすすめかた』より引用—–
そもそも統合失調症は認知機能の障害が生じる疾患であり、適切な治療を受けていてもIQは平均で92ほどに低下する中、多剤大量療法ともなると平均で84ほどまでに低下していたという。統合失調症の発症でIQがマイナス8になるのは仕方がないが、多剤大量療法でさらにマイナス8になるのは踏んだり蹴ったりとしか言いようがない……頭が悪くなる薬なんて飲みたくないと思うのは私だけではない筈だ。
—–引用ここまで—–
Blackmagic eGPU Proという外付けグラフィックボードがあるのだが、私はこれをかなり特殊な用途に使うために購入した。それは、BOINCにGPUで参加するためだ。私は現在、以下のような特殊な環境を用いてBOINCに参加している。
・BOINC (v7.14.2)
・Science United
・iMac (2017)
・macOS Mojave (v10.14.4)
・eGPU (Blackmagic eGPU Pro)
・Radeon RX Vega 56
BOINCというのは、学術的な計算処理に使うコンピューターリソースをネット上のボランティアから募り、それでグリッドコンピューティングのネットワークを構築してしまおうというプロジェクトの事である。私はこれまでもCPUの処理能力をボランティアとしてBOINCに提供し続けてきたのだが、今回はより強力な演算処理能力を誇るGPUを使って、ワンランク上の貢献を目指してみる事した。