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月:2019年10月

私を救ってくれた談志落語

Apple Watchで談志落語
Apple Watchで談志落語

病気になるとあらゆるモノがうまくいかなくなる。それは仕事や学校などの社会生活から、プライベートな事柄、日常の身の回りの事まで、本当にすべてがおぼつかなくなってしまうのが闘病生活の辛いところだ。特に闘病生活が長引けば長引くほどそれは顕著となり、最終的には『八方塞がり』という状況に陥ってしまう。こうなると、もう『病気を治す』とか『人生と闘う』なんて次元は通り過ぎて、ただただ『病苦に耐える』という悲劇的な領域に入っていく事になる。これは想像を絶する苦しみだった。

過去、その状態に陥った時の私が、最後にすがったモノ、それが『落語』だ。布団から出れない、部屋に閉じこもってばかり、といった状況下での唯一の娯楽が落語CDを聴く事だったのだ。

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伊藤園の自販機

伊藤園の自動販売機
伊藤園の自販機はポケストップになっている

伊藤園の自販機がポケストップになっていた。これは『災害救援自動販売機』という、ハイテクで、特別な自販機なんだそうだ。ピカチュウのイラストが目立っていて、凄い可愛いかったぞ!

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病気療養中の食事問題

しょぼい食事
しょぼい食事

闘病生活の何が大変だって、一番大変なのは毎日の食事を調達する事なんだ。意外に思われるかもしれないが、病気の症状(私の場合は統合失調症の精神症状)そのものは病苦のうちのトップには来ないのである。長く病人をやっていれば自分の症状をコントロールする術は次第に身に付いてくるし、その症状も毎日毎日続くわけではない。しかし食事は違う。日に三度、毎日必ずある事だ。

うちは裕福な家庭ではないし、家族もそれぞれが事情を抱えててやっとという暮らしだ。なので頼れる人は居ないし、かと言って自分で自分の事が出来るほど自分の病状は良くないという、そういう状況に陥ったのが私が過去の闘病生活を振り返ってみて一番辛い事だったように思う。

とにかく、毎日どう食い繋いで行くかという事が、病人にとっては大問題となるのだ。

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