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ハイリー・センシティブ・パーソンが段々と世間に認知されてきた

過去のブログやツイッターにも私がハイリー・センシティブ・パーソンであるということを事あるごとに書いてきたが、当時HSPのことは世間にあまり知られておらず、ネットを検索しても大した情報がヒットしないという状態が長く続いていた。

だが最近、この状況が大きく変わってきた。

どうやらテレビで設問によるHSPの簡易診断などが知られたらしく、ニュースサイトなどでもそういったHSPの話題がかなり多くなってきたのだ。

過去にはうつ病ブームや発達障害ブームなどといった製薬会社が仕掛けたキャンペーンは何度かあった。だがこのHSPブームは誰かが仕掛けたものではないように思う。なぜなら誰も得しないからだ。これは気質の問題なので治療対象ではないし、薬でどうにかなる問題でもない。

にも関わらず、HSPがマスメディアを賑わすのは、HSPの当事者が社会の中に相当数潜んでいるからなのではないかと思う。私がそうだったように、自分の持つ生きづらさの根本原因を知って安堵したという人がたくさん居るのかもしれない。

ちなみに私も過去に設問による簡易診断を行ったことがあるが、すべてのチェック項目に当てはまるという『筋金入り!』であるということが発覚してとても驚いたことを覚えている。持病の統合失調症にこのHSPの特性が合わさることで、私の社会復帰への道のりはとても過酷なものとなっている。