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レジ袋有料化でコンビニ離れした話

最近はコンビニへ足が向かなくなった。というのもレジ袋が有料化されてしまったからだ。でもレジ袋が有料になった事自体は大した問題じゃない。問題なのはそれにともなって会計が複雑化してしまったとこにある。

以下、私のレジでの流れを簡単に示す。

  1. 商品をレジに出す
  2. 店員がバーコードのスキャンを開始
  3. 「あ、ポイントカードあります。」と言う
  4. 店員がレジを操作する
  5. 自分で端末にポイントカードを挿入する
  6. 「ファミチキ2つください!」と言う
  7. 店員がファミチキを紙袋に入れる
  8. 「支払いはクレジットで。」と言う
  9. 店員がレジを操作する
  10. 自分で端末にクレジットカードを挿入する
  11. 「袋はありますか?」と聞かれる
  12. 「あ、あります!」と答える
  13. 自分でエコバッグに商品を詰める
  14. 「ありがとうございました!」と言われる
  15. 買い物終了

このように、会計処理がかなり面倒になった。特に客である私のする作業が格段に増えたし、もう以前のようにすべてを店員さんがやってくれる時代ではなくなってしまったという事に若干のストレスを感じずにはいられない。カードのスキャンも、店員さんにひと声かけてレジを操作してもらわなければ出来ないし、エコバッグへの袋詰をもたもたしていると後ろに並んでいる人の視線が痛い。ちなみに上記のフローチャートに100円コーヒーを頼む工程を入れると更に複雑さが増す。

あと問題なのは店員とのコミュニケーションを強制させられることだ。昔は黙っていてもお金さえ出せば会計処理は出来た。でも今は店員とのコミュニケーションが必須になってしまった。これ、今でこそ私は難なく出来るものの、かつての引きこもっていた頃、コミュニケーションの苦手だった頃の私ならば、こんな複雑なことはまず無理だったろうと思われる。コミュニケーションが苦手な人にとって、上記のような流れで会計処理を行うのは負荷が大きすぎる。なのでそれが嫌でコンビニから足が遠のいたという人も結構いるのではないかと私は推測しているのだが、どうだろうか。