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月:2021年10月

病気との闘いから、病気との戦争へ。

完全に追い詰められた。

具体的に何がどうしたのかを記述することすらも凄まじく難しいような状況に追いやられた。私の闘病生活がこれまで抱えていた問題に加え、それ以外の外部の要因も追加され、複合的に危機的な状況となってきた。

私の闘病生活はこれまでにも「病気との共存」から「病気との闘い」にシフトするなどしてきており、今日まで私は私なりに精一杯頑張ってきたつもりだった。でも、状況は悪化の一途を辿った。結果だけ見れば問題が先送りされてきただけだったからである。なので私は、ここで新たなステージへ、人生の舵を切らねばならぬ。

これからは「病気との戦争」だ!!

このクソみたいな人生をどうにかするために私は問題に取り組むことにした。私は問題解決のために全勢力を注ぐことを宣言する。もう1日たりとも無為に過ごすような事はあってはならないのだ。

そのために、私はこれまで使っていた趣味の道具をすべて「凍結」することにした。その様子が上記の写真である、闘病生活が長期化した事もあって、今では趣味の道具はかなり充実している。これらは少しづつ少しづつ、長い年月をかけて買い集めたものだ。コンピュータや楽器は私の病苦を和らげることに大いに役立ってきた訳だったが、今の私には、もはや遊んでいる余裕などない。だから「凍結」する。

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終わりが近づいている

スティーブ・ジョブズの死から早10年か…

この10年、私は一体何をしていたんだ!?

結局のところ、唯一の成果と言えるのが放送大学卒業、それだけだった。この間、統合失調症は克服できず、社会的孤立も解決せず、社会参加(就労など)も叶わず、日常生活は堕落の一途を辿り、今や社会の底辺まっしぐらという情勢だ。

私はアップルの、この追悼動画を見て、久しぶりに涙を流して泣いたよ。今まで押し殺していた感情が溢れて抑えられなかった。私はスティーブのようにコンピューターの世界で活躍したかった。私が大学で情報学と経営学を2本柱で学んでいたのもそれがあってのこと。しかし現実は夢叶わず、今はそれどころか人生を転げ落ちるような生活を続けている。もう、なにもかも嫌になったよ。

私の憧れだったスティーブはもういない。

私の敬愛する立川談志も同じ年に亡くなっている。

さらに言えば輝夜月とピンキーポップヘップバーンも活動がなくなって久しい。

彼らは皆、私にとって、紛れもなくスターであった。この地獄みたいな世界を光り輝かせるほどの『希望』そのものだった。私を自死から遠ざけ、この世界に命を繋ぎ止める力が、彼らには確かにあったのだ。なのに、それがもう居ない…

もうお終いだ。終りが近づいている。体も心もボロボロになった今、このブログを更新する力さえも消えかけている。どんなに抗っても、この病気には勝てないのか。

参ったな…

今、ただ一つ確かなのは、この病気には一人で立ち向かっても勝てない、ということだろうか。何らかの支えが必要なのは確かなのだが…

だれか、助けてくれ。

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